株式会社アイ・パートナーズファイナンシャル IPO(新規上場)承認
新規上場承認 株式会社アイ・パートナーズファイナンシャル
2021年5月20日に株式会社アイ・パートナーズファイナンシャルの東証マザーズへの上場が承認されましたので、概要などをまとめました。主な事業内容は金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供事業です。
【会社名】:株式会社アイ・パートナーズファイナンシャル
【代表取締役】:田中譲治
【年齢】:64歳
【社員数】:31人(連結)
【事業内容】:金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供事業
【上場承認日】:2021年5月20日
【上場予定日】:2021年6月23日
【上場市場】:東証マザーズ
【業績】:
2020年3月期(連結)
売上高:2,467,009(千円)
経常利益:7,408(千円)
【主幹事証券】:SBI証券
【監査法人】:東陽監査法人
【特徴】
2016年8月に株式会社アイ・パートナーズホールディングスを吸収合併し、連結子会社1社(株式会社AIPコンサルタンツ)との2社で構成されております。顧客とのプラットフォームをIFAに提供することで、IFAからその使用料を徴収するビジネスモデルとなっております。2020年3月期の営業利益6,127千円(昨対比86.9%減)、当期純損失765千円となっておりますが、金融紹介仲介業における口座総数は9,813口座(昨対比22.7%増)と増加しています。株主構成としては、元取締役である石原章太郎氏が11.47%、代表取締役である田中譲治氏が6.04%となっております。
【沿革】
2006年2月 横浜市鶴見区に株式会社アイ・ブレーン(現当社)を設立
2007年3月 証券仲介業(現金融商品仲介業)を開始するため、日興コーディアル証券株式会社(現SMBC日興証 券株式会社)と証券仲介業に係る業務等委託基本契約を締結
2010年4月 横浜市鶴見区に株式会社AIPコンサルタンツを設立
2011年3月 委託金融商品取引業者に株式会社SBI証券を追加
2015年9月 当社及び株式会社AIPコンサルタンツ(現連結子会社)が共同して、株式移転により完全親会社たる株式会社アイ・パートナーズホールディングスを設立
2016年8月 当社が株式会社アイ・パートナーズホールディングスを吸収合併し、株式会社AIPコンサルタンツを当社の完全子会社化