IPO支援コラム

株式会社アイコス IPO(新規上場)承認

新規上場承認 株式会社アイコス 
2021年3月5日に神奈川県横浜市に本社を持つ株式会社アイコスのJASDAQスタンダードへの上場が承認されましたので、概要などをまとめました。
主な事業はアイスクリーム・冷凍食品(冷食)卸販売を行うフローズン事業及び 生鮮食品スーパーの展開を行うスーパーマーケット事業の運営です。
【会社名】:株式会社アイコス
【代表取締役】:相原 貴久
【年齢】:49歳
【社員数】:632人(単体)
【事業内容】:
アイスクリーム・冷凍食品(冷食)卸販売を行うフローズン事業
生鮮食品スーパーの展開を行うスーパーマーケット事業の運営
【上場承認日】:2021年3月5日
【上場予定日】:2021年4月8日
【上場市場】:JASDAQスタンダード
【業績】:
2020年3月期(単体)
売上高:36,728,211千円 
経常利益:212,303千円 
【主幹事証券】:PwC京都監査法人
【監査法人】:野村證券
【特徴】
1948年5月に神奈川県横浜市戸塚区において、相原冷菓店としてアイスキャンデーの製造・販売・卸売り等の経営に始まり、創業70年以上の会社です。
フローズン事業は、関東及び東海エリアを中心に13拠点の物流センター・営業所を展開していす。また、約300台の配送用のトラックを所有しており、配送は9割が社員が行い、残り1割を協力会社等に委託しているため、物流業界の深刻な人手不足、ドライバー不足の課題を解消しています。
筆頭株主は、代表取締役社長である相原貴久氏及び同氏の資産管理会社である株式会社KANコーポレーションの保有株式を含め47.3%を保持しています。また、当社の代表取締役会長である相原 敏貴氏の保有率は21.07%です。
【沿革】
1948年5月 相原冷菓店としてアイスキャンデーの製造・販売・卸売り等の経営を開始
1952年5月 神奈川県横浜市西区において、高島物産株式会社(資本金5百万円)設立 冷菓販売業を開始
1954年5月 相原冷菓店がアイスクリームの製造及び卸売業に転業
1972年5月 株式会社相原冷菓が設立され、総合アイスクリーム卸売を開始
1992年4月 株式会社相原冷菓と高島物産株式会社が合併、商号を株式会社アイスコと改めた。資本金50百万円
2000年3月 神奈川県横浜市泉区において、食肉販売業務を行うことを目的として株式会社アイオーを設立資本金10百万円
2009年4月 株式会社大我産業を吸収合併しスーパーマーケット事業部を発足。資本金75百万円
2015年2月 神奈川県横浜市泉区において、不動産管理業務を行うことを目的としてアイスコホールディングス株式会社を設立(資本金3百万円)
2018年1月 経営の効率化を目的として、子会社であるアイスコホールディングス株式会社を吸収合併
2018年4月 経営の効率化を目的として、子会社である株式会社アイオーを吸収合併