IPO支援コラム

株式会社インバウンドテック IPO(新規上場)承認

新規上場承認 株式会社インバウンドテック

2020年11月16日に株式会社インバウンドテックの東証マザーズへの上場が承認されましたので、概要などをまとめました。
主な事業は24 時間 365 日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業です。

【会社名】:株式会社インバウンドテック
【代表取締役】: 東間 大
【年齢】:53歳
【社員数】:31名(単体)
【事業内容】:マルチリンガルCRM事業
セールスアウトソーシング事業

【HP】:https://www.inboundtech.co.jp/
【上場承認日】:2020年11月16日
【上場予定日】:2020年12月18日
【上場市場】:東京証券取引所マザーズ

【業績】:2020年3月期(単体)
売上高:2,983,411千円
経常利益:210,503千円
【主幹事証券】:東海東京証券
【監査法人】:三優監査法人

【特徴】
2018年5月25日に上場承認されたが、同年6月22日に上場申請を取り下げ、今回再度上場承認。
サービス対象である訪日外国人が、新型コロナウイルスにより減少しているため、影響を受けている。2021年3月期の業績は、第2四半期時点で売上9億12百万円、経常利益1億69百万円と大きく落ち込んでいる。

【沿革】
2015年4月
24時間365日、6カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)対応の
多言語コンタクトセンターの運営及びセールスアウトソーシング事業を目的とし、東京都新宿
区にブレインプレス株式会社を設立
2015年4月 1分単位で通訳サービスを提供する「エコノミー通訳®」を発表
2016年3月 マルチリンガルCRM事業にてタイ語・ベトナム語対応を常時通訳可能言語に追加。8カ国語
対応開始
2016年10月 プライバシーマークを取得
2017年1月 マルチリンガルCRM事業にてロシア語を常時通訳可能言語に追加。9カ国語対応開始
2017年3月 マルチリンガルCRM事業にてフランス語を常時通訳可能言語に追加。10カ国語対応開始
2017年4月 マルチリンガルCRM事業にてタガログ語を常時通訳可能言語に追加。11カ国語対応開始
2017年9月 株式会社インバウンドテックに社名変更
2018年2月 クラウド型の通訳AIを活用した対面型AI通訳サービスを提供開始
2018年4月 マルチリンガルCRM事業にてネパール語を常時通訳可能言語に追加。12カ国語対応開始
2018年8月 鹿児島県南さつま市にコンタクトセンター(SATSUMA BPOセンター)を開設
2018年8月 セールスアウトソーシング事業にて東京電力グループからの営業代行業務を受託