新規上場(IPO)の
ご相談はこちら(受付時間 平日 9:45 - 17:30)

IPOコラム
株式会社ZenmuTech(ゼンムテック)のグロース市場への上場が、2025年2月21日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | 株式会社ZenmuTech(ゼンムテック) | |
【代表取締役社長CEO】 | 田口善一 | |
【社員数】 | 23人(単体) | |
【事業内容】 | 暗号技術の応用である秘密分散技術を利用したセキュリティソリューションおよび秘密計算ソリューションの開発・販売 | |
【HP】 | https://zenmutech.com/ | |
【上場承認日】 | 2025年2月21日 | |
【上場日】 | 2025年3月27日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2023年12月期(単体) | |
売上高 | 440,791千円 | |
経常利益 | 56,937千円 | |
【主幹事証券】 | 岡三証券株式会社 | |
【監査法人】 | 史彩監査法人 |
【特徴】
「データの保護、データの利活用を追及する」をミッションとして、安心・安全なデータセキュリティを社会に提供するため、自社開発した秘密分散技術「ZENMU-AONT」を活用した「秘密分散ソリューション『ZENMU』シリーズ」の展開、及び国立研究開発法人産業技術総合研究所により開発された理論と「ZENMU-AONT」開発のノウハウを生かした「秘密計算ソリューション」(「QueryAhead」)の開発を進めております。
継続的なマーケティング活動により当社製品の認知度向上を図り、販売パートナーと協業することで、新規導入企業数が伸長した一方で、材料開発や製造業の顧客への具体的な適用検討に向けて大手シンクタンクと連携して早期実用化に向けた検証や、グローバル展開を視野に入れアメリカに拠点を設け展示会に出展するなどの積極的な投資を行った結果、直前期である2023年12月期は売上高440,791千円(前年同期比89.8%増)、営業利益は46,983千円(前事業年度は営業損失△124,142千円)、経常利益は56,937千円(前事業年度は経常損失△113,429千円)、当期純利益は72,889千円(前事業年度は当期純損失△115,236千円)となりました。
【株主構成】
株主構成としては、岡積正夫氏が12.21%、セグエグループ株式会社が10.06%、代表取締役である田口善一氏が7.06%、四国電力株式会社が5.48%、田口善一氏の資産管理会社である株式会社Win4が5.34%となっております。
またストックオプション制度を採用しており、過去14回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2014年3月 | 東京都渋谷区において「シンクライアント用仮想USBデバイス統合管理ソフト VUMS」(2018年をもって新規販売を終了)、 シンクライアント用「Windows Embedded OSのカスタマイズ」、「シンクライアント基盤最適化コンサルティング」の3つを事業の中核とし、 株式会社シンクライアント・ソリューション総合研究所設立 | |
2014年6月 | 東京都渋谷区においてVUMSの特許権管理など知財ビジネスを目的に当社創業者である 田口善一および岡積正夫の出資により株式会社ICT・パテント・マネンジメントを設立 | |
2015年2月 | 略称として認知されてきた「TCSI」に正式名称を統一するため、株式会社TCSIへ社名変更 | |
2016年1月 | 株式会社ICT・パテント・マネジメントを当社が吸収合併 | |
2017年1月 | 当社事業の認知度向上と企業ブランドの確立を図るため、秘密分散ソリューションの名称を「PASERI」から「ZENMU」へ変更するともに株式会社ZenmuTechへ商号変更 |
【最新IPOコラム】
公式X(エックス:旧Twitter) おすすめコラム・セミナー情報を通知します
Tweets by funaisokenIPO公式facebookおすすめコラム・セミナー情報を通知します