IPOコラム

グローカルマーケティング株式会社 TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)新規上場申請を公表

新潟県に本社を置くグローカルマーケティング株式会社のTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場が、2024年9月20日に公表されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  グローカルマーケティング株式会社
【代表取締役CEO】 今井進太郎
【社員数】39人(単体)
【事業内容】中小企業向け経営コンサルティング及び子育て支援パスポート事業の運営 
【HP】https://glocal-marketing.jp/
【上場公表日】2024年9月20日
【上場日】2024年10月25日
【上場市場】TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)
【業績】2023年3月期(単体)
 売上高312,701千円
 経常利益2,706千円
【J-Adviser】フィリップ証券株式会社
【監査法人】監査法人コスモス

【特徴】
「中小企業向け経営コンサルティング事業部門」の単一セグメントのもと、「コンサルティング事業」と「新潟県子育て家庭支援事業(トキっ子くらぶ事業)」の2事業を展開しております。コンサルティング事業では、マーケディング支援サービス、人材採用支援サービス、人材育成支援サービス、デジタル業務効率化支援サービスを行い、大手のコンサルティング会社や個人の経営コンサルタントがカバーしきれない、「地域の中小企業・小規模事業者に特化した経営コンサルティング事業」を展開しております。新潟県子育て家庭支援事業(トキっ子くらぶ事業)では、子育て家庭を支援する事業を新潟県において展開しております。

事業戦略・マーケティング戦略・人材戦略・業務効率化戦略の構築とその実践、EC・Webマーケティングやクリエイティブ制作なども含めた、トータルのコンサルティングサービスの提供を継続しており、「新潟県内外の商工会・商工会議所主催のセミナー提供」を加速させ、県外の地域事業者との接点も増やし、コンサルティング支援の全国展開を進めております。また、社会的に注目度の高い「SNS活用」、「EC・Web」、「生成AI活用」といったテーマのセミナー開催を行っております。以上の結果、直前期である2024年3月期の売上高は312,701千円(前年同期は195,709千円)、営業利益は2,321千円(前年同期は営業損失(△)は△71,050千円)、経常利益は2,076千円(前年同期の経常損失(△)は△70,186千円)、当期純利益は749千円(前年同期の当期純損失(△)は△53,413 千円)となりました。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役CEOの資産管理会社である古桝屋株式会社が57.00%、代表取締役CEOである今井進太郎氏が18.94%、代表取締役CEOの二親等以内の親族である今井慶子氏が9.56%、取締役である遠藤頑太氏が9.56%、地方創生新潟2号投資事業有限責任組合が4.95%となっております。

ストックオプション制度は採用しておりません。

【沿革】

2006年6月マーケティング支援を目的に、新潟県長岡市にコマスマーケティング株式会社を設立(古桝グローバル株式会社の
100%完全子会社)       
2007年4月新潟県内の子育て世帯の支援事業であるトキっ子くらぶ事業を開始
2013年3月コマスマーケティング株式会社を消滅会社、古桝グローバル株式会社を存続会社として吸収合併
その後、グローカルマーケティング株式会社(旧 グローカルマーケティング株式会社)へ商号変更
2020年9月コンサルティング事業及びトキっ子くらぶ事業を目的に、新潟県長岡市にグローカルマーケティング株式会社を設立
2020年9月旧 グローカルマーケティング株式会社よりグローカルマーケティング株式会社(現 グローカルマーケティング
株式会社)へコンサルティング事業及びトキっ子くらぶ事業の事業譲渡
2022年10月認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107615000912)の認定取得
2023年4月長岡市悠久山野球場と長岡市乙吉運動広場を運営・管理を目的に、任意組合である新潟アルビレックスBC・
グリーン産業・グローカルマーケティンググループ(代表企業:新潟アルビレックスBC)を共同設立し、長岡市から
指定管理者の指定
2024年4月一般社団法人日本情報経済社会推進協会よりプライバシーマーク(第10863081(01)号)の取得

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