IPOコラム

株式会社アズパートナーズ IPO(新規上場)承認

株式会社アズパートナーズのスタンダード市場への上場が、2024年2月29日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社アズパートナーズ
【代表取締役社長兼CEO】 植村健志
【社員数】721人(単体)
【事業内容】シニア事業(介護付きホーム、デイサービス、ショートステイのサービス提供)及び不動産事業(介護付きホーム等の不動産開発、老朽化不動産の再生、マンション等の賃貸)   
【HP】https://www.as-partners.co.jp/
【上場承認日】2024年2月29日
【上場日】2024年4月4日
【上場市場】スタンダード市場
【業績】2023年3月期(単体)
 売上高12,782,486千円
 経常利益244,465千円
【主幹事証券】野村證券株式会社
【監査法人】監査法人FRIQ

【特徴】
2004年11月に株式会社タカラレーベン(現:MIRARTHホールディングス株式会社)の出資を受け設立され、首都圏においてシニア事業と不動産事業の2つの事業を展開しております。主力事業であるシニア事業では、介護付き有料老人ホームの運営を行っております。

新たに介護付きホームの開設したほか、不動産事業においては収益不動産の賃料による安定収入を確保したものの、シニア事業部による入居者の紹介に係る紹介手数料や集客強化のための広告宣伝費等の増加により、直前期である2023年3月期の売上高12,782,486千円(前期比11.0%増)、営業利益201,092千円(前期比16.4%減)、経常利益244,465千円(前期比17.9%減)、当期純利益229,712千円(前期比52.6%減)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長兼CEOである植村健志氏の資産管理会社である株式会社ブレスが43.49%、MIRARTHホールディングス株式会社が19.33%、代表取締役社長兼CEOである植村健志氏が4.66%、取締役である伊藤啓敏氏が6.28%、取締役である山本皇自氏が6.04%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去1回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2004年11月株式会社タカラレーベンの子会社として、株式会社アズパートナーズを設立
2005年8月神奈川県横浜市に介護付きホーム「アズハイム横浜東寺尾」を開設(当社1棟目)
同一敷地内にデイサービスセンターを併設(当社1事業所目)
2009年12月収益不動産事業を開始
2010年7月株式会社こころケアプランを吸収合併
2018年12月国分土地建物株式会社より、2棟の介護付きホーム事業(土地及び建物を含む。)を譲り受け、千葉県市川市に介護付きホーム「アズハイム市川」「アズハイム市川アネックス」を開設
2022年5月初の自社開発物件である介護付きホーム「アズハイム三鷹」を開設

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