IPOコラム

株式会社ドリーム・アーツ IPO(新規上場)承認

株式会社ドリーム・アーツのグロース市場への上場が、2023年9月22日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】         株式会社ドリーム・アーツ
【代表取締役社長】 山本孝昭
【社員数】248人(連結)
【事業内容】大企業に特化した業務デジタル化 SaaS プロダクト(ノーコード開発ツール「SmartDB®」等)及びコンサルティング・サービスの提供
【HP】https://www.dreamarts.co.jp/
【上場承認日】2023年9月22日
【上場予定日】2023年10月27日
【上場市場】グロース市場
【業績】2022年12月期(連結)
 売上高3,670,307千円
 経常利益181,468千円
【主幹事証券】みずほ証券株式会社
【監査法人】有限責任監査法人トーマツ

【特徴】
連結子会社1社との計2社で構成され、クラウド事業、オンプレミス事業、プロフェッショナルサービス事業の3つの事業を展開しております。ノーコード開発ツール「SmartDB®」を成長のドライバーと位置づけ事業を推進した結果、直前期である2022年12月期は売上高が3,670百万円(前期は2,938百万円)、経常利益が181百万円(前期は24百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が127百万円(前期は10百万円の純利益)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役である山本孝昭氏が22.45%、山本孝昭氏の資産管理会社である芸夢YAMAMOTO株式会社が18.37%、取締役である前川賢治氏が9.06%、前川賢治氏の資産管理会社である芸夢前川株式会社が7.42%、取締役である牧山公彦氏が5.28%、監査役である金井正義氏が4.90%、コタエル信託株式会社が4.77%、株式会社ブイ・シー・エヌが4.17%、NTTファイナンス株式会社が3.65%、加賀電子株式会社が2.40%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去1回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

1996年12月    東京都新宿区に株式会社ドリーム・アーツ設立
2007年8月中国におけるソフトウェア開発・品質管理及び将来的な中国市場参入の拠点として中国大連に当社を完全親会社とする「夢創信息(大連)有限公司」を設立
2012年1月株式会社インデックス沖縄の株式を51%取得し子会社化のうえ、名称を「株式会社ドリーム・アーツ沖縄」に変更
2014年5月沖縄県石垣市に24時間365日稼働のクラウド監視センターを設立
2021年7月複数回にわたる株式追加取得で100%子会社となった株式会社ドリーム・アーツ沖縄を吸収合併

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