IPOコラム

株式会社ライズ・コンサルティング・グループ IPO(新規上場)承認

株式会社ライズ・コンサルティング・グループのグロース市場への上場が、2023年8月8日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社ライズ・コンサルティング・グループ
【代表取締役社長】 北村俊樹
【社員数】223人(連結)
【事業内容】総合コンサルティング事業
【HP】https://www.rise-cg.co.jp/
【上場承認日】2023年8月8日
【上場予定日】2023年9月12日
【上場市場】グロース市場
【業績】(国際会計基準)2023年2月期(連結)
 売上収益4,761,074千円
 税引前当期利益1,312,488千円
【主幹事証券】野村證券株式会社
【監査法人】RSM清和監査法人

【特徴】
2010年設立後、現株式会社ライズ・コンサルティング・グループは2020年11月にSunrise Capitalとの資本提携によるLBOの実行プロセスにおいて設立されており、連結子会社1社との計2社で構成されております。
激しく変化する市場環境に対応すべく、創業以来の強みとしている戦略策定から実行支援に至るまで一貫して顧客に深く入り込み、顧客と一体となりハンズオン型で課題解決に挑むスタイルの経営支援サービスを軸として、積極的に事業活動に取り組んだ結果、直前期である2023年2月期は売上収益が4,761百万円(前年同期比38.7%増)、営業利益が1,376百万円(前年同期比45.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益が965百万円(前年同期比41.5%増)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、Sunrise CapitalⅢ,L.P.が42.53%、Sunrise CapitalⅢ(JPY),L.P.が24.02%、Sunrise CapitalⅢが19.05%、名誉会長である朝日竜樹氏が9.55%、コタエル信託株式会社が1.73%、代表取締役副社長である和田学氏が0.47%、代表取締役社長である北村俊樹氏が0.33%、株式会社エヌ・ティ・ティ・データが0.30%、執行役員である進藤基浩氏が0.14%、白井亮氏が0.11%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去2回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2010年12月     「戦略の実行」と「成果の上昇」にこだわったコンサルティングサービスの事業拡大を目的とし、東京都港区に株式会社ライズアンドカンパニー(資本金30,000千円)を設立
2011年12月株式会社ライズ・コンサルティング・グループ(旧株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)に商号変更
2012年2月経営コンサルタント業務開始
2015年6月本社を東京都港区六本木内で移転
2016年3月ISO27001の認証を取得
2020年11月株式会社ライズ・ホールディングス(現株式会社ライズ・コンサルティング・グループ)(資本金5千円)を設立(東京都港区)
2020年12月株式会社ライズ・ホールディングスが旧株式会社ライズ・コンサルティング・グループの過半数の株式を取得して、同社を子会社とする
2021年3月株式会社ライズ・ホールディングスが旧株式会社ライズ・コンサルティング・グループを吸収合併し、同日、株式会社ライズ・コンサルティング・グループに商号変更
2022年2月株式会社ライズ・クロス(現連結子会社)を設立(東京都港区)

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