IPOコラム

株式会社オービーシステム IPO(新規上場)承認

大阪府に本社を置く株式会社オービーシステムのスタンダード市場への上場が、2023年5月19日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】         株式会社オービーシステム
【代表取締役】 豊田利雄
【社員数】440人(単体)
【事業内容】システムインテグレーションサービス事業において、金融、産業流通、社会公共、およびITイノベーションの4つのサービスラインを展開 
【HP】https://www.obs.co.jp/
【上場承認日】2023年5月19日
【上場予定日】2023年6月21日
【上場市場】スタンダード市場
【業績】2022年3月期(単体)
 売上高5,992,188千円
 経常利益482,609千円
【主幹事証券】SMBC日興証券株式会社
【監査法人】東陽監査法人

【特徴】

大阪府に本社を置く株式会社オービーシステムは、株式会社大阪ビジネス(現 株式会社オービック)向けソフトウェア開発会社として設立(同社は現在、 当社に38.52%出資)し、システムインテグレーションサービスの提供に加え、DX(デジタルトランスフォーメーション)やクラウドコンピューティングなど新たな技術分野にも事業展開しております。


2022年3月期は売上高が5,992百万円(前年同期比1.3%減)、経常利益が482百万円(前年同期比19.7%増)、当期純利益が338百万円(前年同期比22.7%増)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、取締役会長である山田孝氏が40.44%、株式会社オービックが38.52%、株式会社日立ソリューションズが5.78%、山田慶子氏が4.81%、オービーシステム従業員持株会が4.19%、代表取締役である豊田利雄氏が1.93%、取締役である小島一翁氏が1.93%、峰尾欽士氏が0.96%、田中勝彦氏が0.48%、陳夢琳氏が0.48%となっております。

またストックオプション制度を採用しておりません。

【沿革】

1972年8月大阪市東区(現 中央区)でシステム開発を担う情報企業として当社を設立
1990年10月中華人民共和国北京市に北京欧比阿斯電脳公司を設立(2004年3月清算)
2004年6月中華人民共和国上海市に上海欧比愛思晟峰軟件有限公司を設立(2019年7月売却)
2007年1月中華人民共和国大連市に拠点を置く大連晟峰中天軟件有限公司に出資(2010年3月清算)

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