IPOコラム

レオス・キャピタルワークス株式会社 IPO(新規上場)承認

レオス・キャピタルワークス株式会社のグロース市場への上場が、2023年3月22日に承認されましたので、概要などをまとめました。2018年12月25日にマザーズへ上場予定でしたが、2018年12月20日に上場申請の取下げをしていました。

【会社名】        レオス・キャピタルワークス株式会社
【代表取締役会長兼社長】藤野英人
【社員数】105人(連結)
【事業内容】投資信託の設定、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業務 
【HP】https://www.rheos.jp/
【上場承認日】2023年3月22日
【上場予定日】2023年4月25日
【上場市場】グロース市場
【業績】(国際会計基準)2022年3月期(連結)
 営業収益9,479,565千円
 経常利益1,969,300千円
【主幹事証券】大和証券株式会社
【監査法人】東陽監査法人

【特徴】
連結子会社3社及びその他の関係会社1社との計5社で構成されており、投資信託委託業務、投資顧問業務を展開しております。

投資信託の「ひふみプラス」及び「ひふみワールド+(プラス)」に加え、2021年3月から運用を開始した「まるごとひふみ」の販売網拡大に努めた結果、直前期である2022年3月期は営業収益が9,479百万円、経常利益が1,969百万円、当期純利益が1,303百万円となっております。

【株主構成】

株主構成としては、親会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社が47.80%、その他の関係会社である株式会社ISホールディングスが23.67%、株式会社ISホールディングスの代表取締役である遠藤昭二氏が11.07%、代表取締役会長兼社長である藤野英人氏が4.19%、代表取締役副社長である湯浅光裕氏が3.26%、常務取締役である遠藤美樹氏が1.40%、株式会社3Aが1.39%、営業本部長である五十嵐毅氏が0.63%、運用本部長である渡邉庄太氏が0.55%、高橋修氏が0.54%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去6回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2003年4月  東京都千代田区一番町にレオス株式会社として設立
2003年9月レオス・キャピタルワークス株式会社に商号を変更
2003年12月投資顧問業務の開始
2009年2月株式会社IS ホールディングスへの第三者割当増資を実施し、同社がレオス・キャピタルワークス株式会社の株式の過半数を取得
2020年6月SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社が当社株式の過半数を取得
2021年4月ベンチャーキャピタル子会社「レオス・キャピタルパートナーズ株式会社」を設立
2022年2月RheosCP1号投資事業有限責任組合を設立

【最新IPOコラム】