新規上場(IPO)の
ご相談はこちら(受付時間 平日 9:45 - 17:30)
IPOコラム
株式会社トライアルホールディングス IPO(新規上場)承認取消
福岡県に本社を置く株式会社トライアルホールディングスのグロース市場への上場が、2023年3月8日に承認され、2023年4月12日に上場を予定しておりましたが、2023年4月3日に新規株式公開(IPO)を延期すると発表しました。昨今の金融機関の破綻等を契機とした混乱が続く中、株式市場に関する動向等を総合的に勘案し、上場手続きの延期を判断したとしています。
▼『IPO時流予測レポート2024 ~今後の見通し・業界動向・トレンド~』 無料ダウンロードはこちら
【会社名】 | 株式会社トライアルホールディングス | |
【代表取締役社長】 | 亀田晃一 | |
【社員数】 | 5,629人(連結) | |
【事業内容】 | 小売、物流、金融・決済、リテールテックなど、各事業を中心とした 企業グループの企画・管理・運営(純粋持株会社) | |
【HP】 | https://trial-holdings.inc/ | |
【上場承認日】 | 2023年3月8日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2022年6月期(連結) | |
売上高 | 597,653百万円 | |
経常利益 | 12,687百万円 | |
【主幹事証券】 | 大和証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | |
【監査法人】 | PwC京都監査法人 |
【特徴】
純粋持株会社である株式会社トライアルホールディングス、各事業を担う連結子会社24社及び関連会社3社から構成されております。事業内容としては、「流通小売事業」、「リテールAI事業」等の事業を営んでおります。
グループの主力事業である流通小売事業では、「TRIAL」ブランドでのディスカウントストアを全国で274店舗(2022年12月末日時点)運営しております。うち105店が地盤である九州に出店しています。直前期である2022年6月期は、売上高597,653百万円(前年同期比12.4%増)、経常利益12,687百万円(前年同期比32.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,135百万円(前年同期比27.0%増)となっております。
【株主構成】
株主構成としては、創業者かつ代表取締役会長である永田久男氏の資産管理会社である株式会社ティー・エイチ・シーが66.38%、永田久男氏及びその親族の資産管理会社である株式会社Heroic investment9.43%、永田久男氏が1.98%、株式会社PALTAC1.21%、サントリー株式会社が1.01%、三井食品株式会社が1.01%、ヤマエ久野株式会社が1.01%となっております。
【沿革】
1974年4月 | 屋号「あさひ屋」として創業 | |
1981年7月 | 株式会社あさひ屋に改組 | |
1984年10月 | 株式会社トライアルカンパニーに商号変更 | |
2003年12月 | 中華人民共和国でのソフトウエア開発業を目的として、烟台創迹軟件有限公司を立(現:連結子会社) フランチャイズ店舗の運営会社である株式会社ナカヤを完全子会社化 | |
2004年1月 | 物流機能の内製化を目的として株式会社下田屋(現:株式会社ティー・エル・エス、現:連結子会社)を株式交換により完全子会社化 | |
2009年6月 | 株式会社カウボーイを子会社化 | |
2010年1月 | 株式会社カウボーイを吸収合併 | |
2014年7月 | 日本国内への貿易事業を目的として上海翔迹企業管理有限公司(現:連結子会社)を設立 | |
2014年10月 | 店舗開発業務の効率化を図るため、株式会社トライアル開発(現:連結子会社)を設立 | |
2015年6月 | 生鮮事業を行うことを目的として、株式会社トライアルフレッシュシステムを設立 本部事務を行うこと目的として、株式会社トライアル・シェアードサービス(現:連結子会社)を設立 | |
2015年7月 | システム部門の機動性及び専門性を高めることを目的として株式会社ティー・アール・イー(現:株式会社Retail AI X、現:連結子会社)を設立 | |
2015年9月 | 株式会社トライアルホールディングスを単独株式移転により設立、持株会社体制へ移行 | |
2016年2月 | 株式会社トライアルスーパーセンター(現:株式会社トライアルストアーズ、現:連結子会社)、株式会社トライアルメガセンターを設立 | |
2016年4月 | 事業展開の迅速化を目的として株式会社トライアルカンパニー(現:連結子会社)の 28店の店舗運営業務を株式会社トライアルスーパーセンター(現:株式会社トライアルストアーズ、現:連結子会社)、 3店舗の店舗運営業務を株式会社トライアルメガセンターがそれぞれ分割承継 | |
2016年9月 | 株式会社トライアルフィナンシャルサービス(現:連結子会社)を設立 | |
2016年10月 | 「食」の強化を目的として株式会社明治屋を子会社化 | |
2018年9月 | 主にスーパーセンターの運営会社であった株式会社トライアルオペレーションズ(現:株式会社トライアルストアーズ、現:連結子会社)が 主にメガセンターの運営会社であった株式会社トライアルメガセンターを吸収合併 株式会社トライアルカンパニー(現:連結子会社)、株式会社トライアルオペレーションズ(現:株式会社トライアルストアーズ、現:連結子会社) 及び株式会社トライウェルの生鮮部門を株式会社メガ生鮮が分割承継 | |
2018年10月 | オートピット株式会社(現:株式会社トライアルカーズ、現:連結子会社)を設立 | |
2018年11月 | 株式会社Retail AI(現:連結子会社)を設立 | |
2019年3月 | 株式会社トライアルカンパニー(現:連結子会社)のプロセスセンター惣菜製造事業を 株式会社明治屋(現:連結子会社)が分割承継 株式会社トライアルカンパニー(現:連結子会社)のプロセスセンター精肉事業・包材サービス事業を 株式会社メガ生鮮が分割承継 | |
2020年4月 | 株式会社トライアル・インシュアランス・サービス(現:連結子会社)を設 | |
2020年6月 | リゾート事業を取り込むにあたり、リゾート事業の不動産を保有する株式会社エヌ・ジー・ティー不動産管理 (現:株式会社サンリアルエステート、現:連結子会社)を子会社化 | |
2020年9月 | 株式会社河村佐藤デザイン(現:連結子会社)を設立 株式会社河村佐藤デザインが建築事業を株式会社河村デザインより譲受 | |
2020年12月 | リゾート事業の統括を目的として、株式会社トライアルリアルエステート(現:連結子会社)を設立し、 株式会社neri resort(現:連結子会社)を子会社化 株式会社トライアルベネフィット(現:連結子会社)を設立 | |
2022年6月 | 株式会社トライアルリアルエステートが株式会社サンリゾート(現:連結子会社)を子会社化 |
▼『IPO時流予測レポート2024 ~今後の見通し・業界動向・トレンド~』 無料ダウンロードはこちら
【最新IPOコラム】
公式X(エックス:旧Twitter) おすすめコラム・セミナー情報を通知します
Tweets by funaisokenIPO公式facebookおすすめコラム・セミナー情報を通知します