IPOコラム

株式会社SHINKO(シンコー)IPO(新規上場)承認

株式会社SHINKO(シンコー)のスタンダード市場への上場が、2023年2月16日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社SHINKO
【代表取締役】 福留泰蔵
【社員数】805人(単体)
【事業内容】IT機器等の保守・販売及び人材派遣    
【HP】https://www.kk-shinko.com/
【上場承認日】2023年2月16日
【上場予定日】2023年3月22日
【上場市場】スタンダード市場
【業績】2022年3月期 (単体)
 売上高13,886,281千円
 経常利益612,539千円
【主幹事証券】大和証券株式会社
【監査法人】太陽有限責任監査法人

【特徴】
1953年7月に創業した株式会社新興印刷電信サービスステーションを前身としており、2017年1月に株式会社ヒューマンサービスの子会社となっております。保守サービス事業、ソリューション事業、人材サービス事業の3事業を柱に機器の保守、導入設計、設置展開サービスを展開しております。

介護保険法改正による需要や新型コロナウイルス感染症拡大防止における医療・福祉サービス提供体制への補助金を活用したIT機器の導入案件が増加した結果、直前期である2022年3月期は、売上高13,886,281千円(前年同期比9.5%増)、営業利益605,681千円(前年同期比27.6%増)、経常利益612,539千円(前年同期比28.2%増)、当期純利益423,521千円(前年同期比78.7%増)となりました。

【株主構成】

株主構成としては、親会社である株式会社ヒューマンサービスが63.63%、その他の関係会社であるPHC株式会社が16.88%、代表取締役社長である福留泰蔵氏が6.39%となっております。
ストックオプション制度を採用しており、計1回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

1953年7月    株式会社新興印刷電信サービスステーションを創業
1970年7月     商号を谷村新興サービス株式会社に変更
1982年4月商号を新興サービス株式会社に変更
1994年6月株式会社サンヨーオーエー新興を三洋電機情報機器株式会社との共同出資により設立
1998年1月株式会社エス・エス・エンジニアリングを設立
2001年4月株式会社サンヨーオーエー新興を吸収合併
2014年5月新興サービス株式会社の株式の引受けを目的に新興リボーン株式会社設立
2014年6月旧新興サービス株式会社の株主から発行済株式の100%を取得し、同社を子会社化
2014年11月旧新興サービス株式会社を吸収合併
商号を新興サービス株式会社に変更
2016年12月株式会社ヒューマンサービスを設立
2017年1月株式会社ヒューマンサービスが新興サービス株式会社の普通株式の67.5%を既存株主から取得し、新興サービス株式会社を子会社化
2020年4月商号を株式会社SHINKOに変更

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